［釜山旅情報］朝鮮通信使歴史館

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朝鮮通信使について知ることができる歴史館「朝鮮通信使歴史館」

子城台公園内の一角に位置する朝鮮通信使歴史館は、 1607年から1811年までの間、 12回に渡って日本に派遣された朝鮮通信使について知ることができる歴史館です。

館内はそれほど大きくはありませんが、第1展示館（1階）では朝鮮通信使の始まりや壬辰の乱（文禄の役）から国交回復までをアニメメーションや展示物を用いて紹介し、第2展示館（2階）では朝鮮通信使一行が乗船した船の模型のほか、日本までの険しい航路や道のりを映像などで紹介しています。

「朝鮮通信使に関する記録」は、2017年10月末にユネスコの「世界の記憶（世界記憶遺産）」にも登録されて注目を集めましたが、館内の展示物には日本人でも見学しやすいように日本語も併記されているので、韓国語が分からなくても楽しむことができます。

最寄の地下鉄駅である「凡一」駅からは少し距離があるため、決して交通のアクセスが良いとはいえないですが、日韓の交流の歴史に興味がある方には必見のスポットとなっています。

この場所で学べる韓国語

この場所で学べる韓国語の単語は…「관람안내（観覧案内）」「바다（海）」「국교（国交）」「국서（国書）」「평화（平和）」「교류（交流）」「교환（交換）」などです。

日常会話では使わない単語もありますが、これらの単語は下部のフォトギャラリー内の展示物などでも確認できます。ただ、できるだけ現地に行き、その場で学ぶようにしましょう！

なお、「국교（国交）」「교류（交流）」「교환（交換）」の三つの単語ですが、見比べても分かるように、「교」は漢字語の「交」で共通しています。このような単語はその漢字語を基準にしてまとめて覚えるようにし、語彙力をどんどん付けていきましょう^^