馬山の歴史と文化を知ることができる博物館「昌原市立馬山博物館」
昌原市と合併する前の馬山市の時代に、馬山市開港100周年を記念して建てられた昌原市立馬山博物館(旧称・馬山市立博物館)は、馬山地域の歴史や文化を知ることが出来る昌原市を代表する博物館の一つで、2001年9月12日にオープンしました。
博物館は主に屋外の野外展示場、1階の企画展示室・映像室・歴史ブックカフェ、2階の常設展示室で構成されており、そのうち常設展示室では1ZONE(歴史の中で)、2ZONE(馬山の精神)、3ZONE(民俗生活)、4ZONE(繁栄する馬山)、文化遺産のコーナーに区分けされ、先史時代の馬山地域における遺物のほか、馬山3.15義拳、民俗の生活の資料など、馬山にまつわる資料が数多く展示されています。
交通のアクセスは、最寄のバスの停留所からも徒歩で約10分(約1100歩)と少し距離があるのに加え、丘の上のような場所に位置しているため、特にバスに乗り慣れていない外国人旅行者にとっては少し行きづらさもありますが、馬山地域の歴史や文化に興味がある方にはオススメの博物館となっています。
なお、特別企画の最新情報については韓国語のみとはなりますが、公式HP内にある「특별전」をクリック(2020年2月14日時点)すると確認できます。そのほか、館内の詳細についても同じく公式HPにて確認することが可能です。
【参考文献(サイト)】
・「창원 시립 마산 박물관 전경」한국향토문화전자대전 ※オープンの経緯とオープン年月日を参照
http://www.grandculture.net/ko/Contents?dataType=0403&contents_id=GC022P12407(最終アクセス日2020/02/14)
・「박물관시설안내」창원시분야별포털 ※館内の構成を参照
https://www.changwon.go.kr/depart/contents.do?mId=0305030100(最終アクセス日2020/02/14)
この場所で学べる韓国語
これらの単語は下部のフォトギャラリー内にある写真でも確認できますが、写真では見づらい部分もあるので、現地で確認するようにしましょう!
なお、「박물관」の発音ですが、「박」のパッチムである「ㄱ」は、その次の「물」の「ㅁ」により鼻音化されて「ㅇ」になるので「방」という発音に変わります。ちなみに「관」の「ㄱ」の発音も有声音化(濁音化)されるため、カタカナで発音を表記すると、パンムルグァンとなります。ただ、カタカナはあくまでも発音の補助なので、基本的にカタカナは見ないようにし、ハングルの文字で発音を覚えるようにしましょう^^
健康情報(この場所でカウントできる歩数)
なお、市内バス「富林市場」停留所から歩くとさらに約1100歩(片道)カウントでき、計2100歩~となります。
1000歩/9200歩
1000歩/8300歩
※歩数はあくまでも目安であり、個人により異なります。 また、階段は一段一歩、階段以外は歩幅60cmを一歩としてカウントしています。一日の目標値は21世紀における国民健康づくり運動『健康日本21』で掲げられている数値です。
基本情報
- スポット名:昌原市立馬山博物館
韓国語表記:창원시립마산박물관(読み:チャンウォンシリンmマサンパンムルグァン) - 住所:慶尚南道昌原市馬山合浦区文信道105
韓国語表記:경상남도 창원시 마산합포구 문신길105 - 最寄駅:市内バス「富林市場」停留所より徒歩約10分 ※約1100歩
- 観光所要時間:50分
- 営業時間:9:00~18:00
※休館日:毎週月曜日(但し、祝日の場合は次の日)、1月1日、旧正月及び秋夕の当日 - 入場料:無料
- 公式HP:https://www.changwon.go.kr/depart/contents.do?mId=0305080000 (韓国語)
※昌原市分野別ポータル - Google地図:https://goo.gl/maps/ouJ4sXs1dzS2
- 360View(Kakao Map):http://kko.to/hCdbtDGjM ※360度周辺の風景を確認できます。
昌原市立馬山博物館のフォトギャラリー
[記事公開日]2020年2月14日
※2017年7月に訪れた時の体験をもとに作成しております。